こんにちはけーすけです。
本日は『読書のコツ』についてお話をしていこうと思っています。
実は僕は読書がめっちゃ嫌いでした。中高時代の読書週間とか意味不明だと思ったことがあります。
そんな僕が読書をするようになったのは、ある人の『自伝』を読んだ時でした。
今までは、つまらないと思っていた本をその時はすらすらと読め、1日もかからず読み切ってしまいました。
それから、読書にハマり、いつのまにか2日に1冊以上、月で15冊以上、年間で200冊以上は読んでいます。
そして本をたくさん読むことで分かったことがあります。
それは『本とは未知の世界で、自分が知らない世界を知ることが出来る素晴らしいもの』だと言うことです。
今回は僕なりの読書のコツを6つの章に分けて説明をしていきます。
本屋に行ってみよう
読書のコツと言ったのに、本屋に行くのはおかしいと思った人は間違いです。
本屋に行くのには、一つだけ理由があります。
本屋には何万冊もの本があり、ジャンルも様々、全てが読める訳ではありません。
それでは、あなたは本屋に行った時にまず、『どのコーナーに行きますか?』
漫画コーナー?ビジネスコーナー?エッセイコーナー?
不思議と本屋であなた自身が向かうコーナーというのは決まっているはずです。
つまりそれがあなたの読みたい本であり、興味がある本ということです。
本は魔術書
あなたは読書が苦であるからこそ、この記事にたどり着いたと思うんです。
例えば、僕はビジネス書や自己啓発本なんかが好きで、読書が嫌いなころからよく買っていました。『今回は読むぞ!』『せっかく新刊買ったんだし読むぞ!』なんて思って買っていましたが、次の日には読んでいないなんてよくある話でした。
なぜ最後まで読みきれないのか?それは明確な一つの理由があります。
それは『自分のレベルと本のレベルがマッチしていない』ということです。
この章のタイトルにもなっていますが、本は魔術書と一緒で、自分が一定のレベルに達していないと読めない本というものがあります。
簡単な例で言えば、プログラミングをやったことがない人がJavaの本を読んでも何も分からないし、面白くもないですよね。
本を選ぶ
前の章までで『あなたの興味のある本のジャンル』と『本は自分にあったレベルのものを選ぶ』ということを学びました。
そしてそれを軸に本を選んで見てください。
この記事を見て、新しく本を買う人もいれば、家に眠っていた本、今読んでいる本を読む人、様々な人がいると思いますが、そこは自由です。
ただ繰り返すと、『興味のある本』と『自分のレベルにあう本』という軸だけは守ってください。
計画を立てよう
さて読む本を選んだあなたは読みたくてウズウズしている人も多いんじゃないかなと思いますが、ここで一回立ち止まって、『読破計画』を立ててください。
では計画の立て方です。
- 1時間で何ページ読めるかを把握する
- 読み終わる予定日を算出する。
- 読書をする時間を決める
簡単な3ステップだけです。
1:1時間で何ページ読めるかを把握する
自分の読むペースがもう分かっている方は省略していいステップです。
あなたがどのくらいのペースで本を読むことが出来るのかを把握します。
やり方としては1時間読書をしてみて、何ページ読めたかを数えるだけです。
2:読み終わる予定日を算出する
読んでいる本の総ページ数を、1で算出した読むペースで割って見てください。
そしてそれが、毎日1時間読むことで読み終わる日数になります。
3:読書をする時間を決める
3ステップの中で一番大事なステップです。
中には、毎日は読めない人、読めても30分な人とかもいると思います。
しかし、毎日1時間程度読書に割けないようなら、一生本なんて読めないと思います。
そこで、今一度あなたの生活スタイルを洗いだして見て欲しいと思います。
例えば、通学時間や通勤時間など、スマホでゲームしてませんか?朝起きて、ぼーっとテレビ見ていませんか?そんな時間を探し出して、読書の時間にして見てください。
一つ一つは短い時間でも、1日の中の隙間時間を探せば、1時間くらいはあると思います。
読み始めよう
それではやっと読み始めましょう!!
あとは計画通りに本を読み進めていくだけです!
読み終わったら一言で本を言いあらわそう
読み終わったら、その本を一言でまとめてみましょう。
大事なのは一言ということです。
おそらく、いろんな良いことが書いてあっただろうし、頭に残っていることは多いことでしょう。しかし敢えて、それを一言でまとめるのには意味があります。『それは自分の中でその本の立ち位置を決めるためです。』
例えば、僕の場合はビジネス書をよく読みます。ビジネス書って意外と同じことを言っている本って多いんですよね。だからこそこの本は『コピーの技術を細かく分かりやすく伝えている入門書』といったように自分の中で立ち位置を決めておきます。この本を『コピー関連の本』なんて括りにしてしまうと、せっかく読んだのに、忘れてしまいます。
『コピーの技術を細かく分かりやすく伝えている入門書』って立ち位置を決めておくことで、コピーの初心に戻るならこの本だという風に読み返すことも出来ます。
一言でまとめるというのはこんな意味もあるんです。
まとめ
どうでしたか?読書はコツが分かれば、必ず簡単に読めるようになります。
最後にもう一度振り返ってみましょう。
- 好きなジャンルの本を知る
- 自分のレベルにあった本を選ぶ
- 計画を立てる
- 読み終わったら『一言』でまとめる
これを何回も繰り返して行くと、本のレベルを少しずつ専門書に上げていくことが出来るようになります。
読書は最高の贅沢品ですよ!